スパイ映画、スパイ小説が好きであります。

昨夜も、スパイ映画を観てきました。

ボーンアルティメイタム。

スパイ映画の面白さ、奥深さを十分に表現し、発揮した作品といえそうです。

普通、パートⅡとかは面白くなかったりするけど、これは大丈夫。

シリーズ第三話なのに、最高におもしろい。

特筆すべきは、丁寧なアクションシーンや、カーチェイスシーン。

詳しくはわからないけど、カメラワークが素晴らしい。

心理や興奮を、映像で表現しつつ、過剰でない演出で、臨場感が並大抵ではない。

抑えた演出が、かえって生々しいものだということを、痛感させられました。

ともかく、手抜きのない映像です。

加えて、ストーリー全体をつたう、もの悲しさ、うつろな空気感。

これはこのシリーズ独特のもので、なんともいえない深みを感じさせます。

このメリハリ!そしてマットデイモンの、人の良さそうな、優秀なスパイという設定の絶妙さ。


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しばらくは忘れられません。

六本木ヒルズの映画館でみたんだけど、プレミアムシート初体験でした。

なかなかいいです。

ドリンクが付くのもいいけど、シートが段違い。

周りとの間隔が広々として、楽です。