最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術/泉 正人
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この本は本当にためになったし、明日からすぐ実行できるので、

おすすめしたい。


忙しい、時間がない・・・

ついつぶやいてしまう言葉だけれど、

こういうのはだいたい「あせり」か「甘え」の気持ちからきている、

つまり精神的な問題だと思う。

実際、さがせば時間は結構あるもんである。

自分が有効に時間をつかえてないだけ、

あるいは、弱気になって焦っているだけである。

実力をつければいいだけのこと。


では、実力をどうやってつければいいか。

つまり、どうすれば仕事をさっさと片付けられるか、
について、とても簡単に整理して教えてくれる本。

本書の主張はとてもシンプル。
しかも実績に裏付けられている。

つまり、しくみがないから、
あなたは忙しいのですよ、と。

じゃあしくみはどうやってつくるのか。

これは、効率化できる仕事は、徹底的に効率化する、

そのためには?

詳しくは本書を読むしかない!


でも、まとめるとこういうことらしい。

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1.早起きする。

2.仕事をリストアップする。

3.マニュアル化するなど、作業の仕組み化を励行する。

4.情報は一元管理する。


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まだあるけど、煎じ詰めるとこういうことになると思う。

ちなみに、すごく簡単に書いてあるけれど、
そこにはきちんと、理由と、コツ、
そして根本的な考え方が書かれているので、
バカにせずに、一度は素直にとりくみたい。


著者が本当に、実際に忙しさに苦しみ、
しくみを発見したおかげで、
ビジネス的にも成功し、自分の時間もつくれている、という
実体験にもとづく話だからこそ、
読む価値があると思う。

そして、結局のところ、

リストアップして、それをこなす、というシンプルな原則が
いちばん効率がいい、ってところが、
深いなあ、と思ってしまう。