今、読みに行きます-w

正月休みを利用して

いってきました。いやー、 おもしろかったです。

みなさんもみたほうがいいですよ、ウォーリー。


久しぶりに、純粋に感動しました。

思えば、まだ小学生の時、映画っていうのをそんなにみたことがないときに、
感動を与えてくれたのは ETとか、ゴーストバスターズとかね、
やっぱりアメリカの映画だったんですよ。
見たあとも、翌日も、そのあと何日も、何週間も、
友達とその話で盛り上がっていたっけ。はしゃいでいたっけ。


もちろん、子どもだったからっていうのもある。それはありますけれど、
あのころはそんなに、映像でわくわくさせてくれる媒体が、少なかったんですね。
だからよけいに、純粋に映画がおもしろかった。

大人になったいまでは、
どんなに魅力的な映画も、
翌日には忘れているようなところがあります。

みた次の日に学校に行って、授業の始まる前に友達と盛り上がる、
っていう時間がなくなったから、なのかもしれないけれど、
でも、きっとそれだけではありません。

そう。大人になったから、
鈍感になったのです。
鈍くなったのです・・。


でも、ウォーリーはどうでしょう。
生身の人間は登場しない。
ロボットが主役の映画。

未来の地球にひとりぼっちになった、清掃ロボット。
でも自分のお気に入りを集めたりしていて、
ちゃんと心を持ったロボットです。

大人になったいまだからこそ、
見るべき映画のようなきがします。

ロボットが主役で、セリフもほとんどなくて、そういう、あえて表現に制約がある、
無機質な素材を使って、それが愛情や、さびしさや、創造のよろこびといった
いきいきとしたものを表現しているさまは、見事としかいいようがないし、

映像の技術がすごくて、
一瞬たりとも 興ざめすることがなかった。

こんな映像がつくれるのってすごいなあ。
そして、この世界観、かわいさ、純粋さ。

ウォーリーをみましょう、みなさん。