新・サロン経営ノウハウ講座―現場(サロン)を“本当に知ってる”エステコンサルタントが生み出した!/森柾 秀美

¥1,680
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全ての仕事はサービス業である

と思える経営者なら本書は必読。

どんな職業も、異業種、他業種から学べるという好例。

圧倒的経験量からつむぎだされるノウハウは、ふだん「あたりまえ」と思い

見過ごしている、経営の根本原理、ホスピタリティの管理を丁寧に教えてくれる。

あらためて本に学ぶこと、いや学べることの素晴らしさに気づく。

30分程度で読めて、3年は実践してみたい、価値ある一冊。

できない人ほど 謝らない
小説で読む民事訴訟法―基礎からわかる民事訴訟法の手引き/木山 泰嗣

¥2,100
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んーー

これはすごい!

わかりやすいだけではない、難易度の設定が絶妙!

(これ以上簡単にすると物足りない、これ以上むずかしくすると理解が追い付かない)

もちろん、ある程度法律の知識があると、より楽しめる。

もし、この本がもっとはやく世にでていたら、

そしてこの本に出会えていたら、

まちがいなく僕は弁護士を目指していたと思う。


ほんのわずかでも法律に興味があるなら、

ぜひ手に取ってほしい。


ロジカルな思考を鍛えたいビジネスパーソンにもおすすめ。
文句なしにおもしろい経営指南書。

ランチェスター理論の解説書かと思っていたら、

経営計画書のつくりかたにまとをしぼった、

それでいて超実践的な指南書。

間違いなく、これから何度も読むことになる本。

経営コンサルタントって、
いまいちなにをする人なのか分かっていなかったことに、
本書を読んで気付かされた。


経営コンサルタントなんだから、
経営の コンサルティングをするわけだが、
経営の定義があいまいだと、自分に必要なコンサルタントを知ることができない。

自分にとって必要な経営の知識とは、

営業のことなのか?

マーケティングのことなのか?

広告手法のことなのか?

人間関係や心理学のことなのか?

生産効率向上のことなのか?

会計やファイナンスのことなのか?

それらを俯瞰して、自社の規模や職種や、商品特性やライフサイクルに合わせて、
重要度を適切に読みとらないと、どんなに勉強しても意味がない。

目先の売り上げよりも、本質的な知識を身につけて、
それを実行するのは、本書に説かれているような、
経営計画書なんだとわかる。


しかも、である。

経営計画書というと、味気ないことこのうえない、退屈な書類が浮かんでくるが、

どうやらそうではないらしい。

つまり、この場合の経営計画書とは、
大企業のIR情報にのってくるようなやつのことではなく、
社長さん本人の、行動計画のことだというのだ。


それはなぜか。

これも単純明快。結局、社員さんが30名以下の会社の業績というのは、
ほとんど社長さんのレベル次第だから。

良くも悪くも、社長の思考、行動が、ダイレクトに業績につながってしまうからだ。

何度も読んで、暗記したい一冊。






なぜ、「会社の数字」は達成されないのか?―ランチェスター経営社長のための実行計画書作り/竹田 陽一

¥1,575
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民法判例集債権各論 第3版/瀬川 信久

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これ一冊あれば、退屈とは一生無縁ですな。


何度読んでもあきることはたぶんない。

一時間もあれば一冊読めてしまう本があふれている今、
何日も、何週間も、下手すると数か月かけて読破し、
読み返し、参照し・・

そういう本も読むべきであるとつくづく思う。

まあ僕は仕事の都合で買ったのだけど、
読んでいる最中はそんなことは忘れて、夢中になってしまう。

民法の判例など自分の生活に関係ない、

と考えることは自由だけど、

論理的思考や説明の技術において、ひとつの最高峰を知っておくことは
絶対損にはならない。

なぜその結論を導いたのか?

どのように表現したら、納得性がでるのか?


そんな課題にこれ以上の教材があるだろうか。

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術/泉 正人

¥1,365
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ふた言めには 「忙しい」という人が多い。

言っててはずかしくないんだろうか? と僕は思う。


はたして、「忙しい」ということが なにか かっこいいとでもいうような、

そんなおかしな風潮は いつ頃どのようにして生まれたのだろう?

などと真剣に考えてみたくなる。



いそがしい、いそがしいって、

そんなに魅力的か?


僕は 己の無能を さらけ出すようで、 

「忙しい」っていうのは すごく抵抗がある。

いいわけするのはかっこわるい、っていうのが、僕の美学みたいなものだ。


もちろん、実際には忙しいし、 それは無能だからなのだけれど、
それを人にいうのは すごくはずかしいし、気が引けます。


本書は 再読ながら、 

何度読んでもそのたびにヒントをもらえるし、

やはり 「忙しい」 ということは マネジメント能力が 足りないのだということを、

ものすごく 上手に、 美しく説明してくれている本だと思う。

この本を手放せるくらいに、

仕事ができる人間になりたい。



ミスゼロ、ムダゼロ、残業ゼロ!/オダギリ 展子

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個人的に好きな本。

デスクワーク、ペーパーワークを楽しくするコツが満載。

ファイリングとか、コピーとか。


どんな仕事でも、改善できる点はあるし、

見方、取り組み方、考え方でかわるといういいお手本だと思う。

自分もデスクワーク中心の職業だし、やはりある程度自分のスタイルがあるが、

こういう考え方は見習いたい。

どうすればコピーをはやくきれいにとれるか、

どうすればミスがなくなるのか、

どうすれば??